大分県内では新たに346人が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。3日連続で300人を上回り、感染者数の高止まりが続いてます。
年代別では、 これまでも多かった 10歳未満と10代に加え、 20代から40代でも 50人以上の感染者が 出ています。 16の市と町で 感染者が確認され、 別府市が33人と 大分市に次いで 2番目に多く、 29人の杵築市が 続いています。
新たなクラスターは3件で、事業所・高齢者施設・ 大学の部活動がそれぞれ1カ所です。入院者、宿泊療養者、 自宅療養者ともに 前日から増加。中でも自宅療養者は50人以上増えて1500人台に戻りました。 退院または 療養解除となった人は 318人です。
2年間の 感染状況をまとめました。 感染の流行は6回あり、第3波以降で 感染者数が1000人を超え、現在の第6波では 2日までに 1万6000人あまりの感染者が 出ています。これまでの累計は 2万4801人です。 一方で、死亡率は第2波や、 アルファ株が 流行した第4波で高く、平均では0.43％。 感染者数と死亡率は 比例していないことが 分かります。
