人気ラッパーが4番目の弁護士も解雇 夫人との離婚裁判で

カニエ・ウェストが自身の離婚裁判を担当していた弁護士を解雇した。夫人のキム・カーダシアンが法的にシングルになることを求めている件で、今月2日に審問が予定されていたものの、カニエはその数日前に弁護士クリス・メルヒャー氏をクビにしていたという。

TMZによると、カニエとクリスの関係は著しく困難なものになっていたそう。互いへの連絡もほぼなく、ある時にはキムと物事を解決していく姿勢を見せたかと思うと宣戦布告したいと言い出すなど、カニエはクリスにとって大変な顧客だったようだ。

ちなみにクリスはカニエにとって4番目の弁護士で、今回の解雇を受けてサマンサ・スペクターが後釜を務める見込み。スペクターは最近ドクター・ドレーとの泥沼の離婚裁判を展開したニコール・ヤングの弁護を担当、一方のドレーにはキムの弁護士でもあるローラ・ワッサーが付いていた。

2日の審問にカニエが出席する可能性は非常に低いとされるものの、キムはビデオもしくは電話での出廷となるようだ。

2月23日にキムは新たな裁判書類を提出。2021年12月の時と同じく法的なシングルを求めると同時に、カニエが家族間の問題に関してSNSを通して誤情報をばらまいていると非難していた。

一方、その2日後にカニエも新たな裁判書類を提出、キムの非難は二重の伝聞証拠で証明がないと応戦していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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