ウクライナはFIFAとUEFAに、カタールワールドカップ欧州予選プレーオフの延期を申請した。
FIFAとUEFAがロシアを追放 代表やクラブチームが全大会出場停止に
W杯本戦出場をかけて24日にプレーオフ準決勝スコットランド戦を控えているウクライナは、ロシア軍による侵攻が続いているためFIFAとUEFAに延期を要請。勝てば29日にオーストリアかウェールズの勝者とファイナルを迎える中、スケジュール再調整の可能性が浮上している。また同じくW杯プレーオフを予定していたロシアは、ウクライナ侵攻に対する制裁としてFIFAが大会から除外。FIFAは声明で、「ウクライナサッカー協会から3月に予定される試合の延期要請を受けた。私たちは解決策を見つけるため、UEFAおよびスコットランドサッカー協会と定期的に連絡を取り合っている」と言及。「FIFAは、ウクライナで侵攻による影響を受けたすべての人々に、深い連帯を表明する」と続けた。