林部智史のアルバム『まあだだよ』がCDショップ大賞【歌謡曲賞】受賞!

2021年1月20日にリリースしたシンガー林部智史のアルバム『まあだだよ』が、「第14回CDショップ大賞2022」部門賞【歌謡曲賞】を受賞したことが、3月3日に行なわれたオンライン授賞式で発表された。 「CDショップ大賞」は、全国のCDショップ店員の投票だけで選ばれる年に一度の賞。2009年にスタートし、今回で14回目となる。店頭から全国に向けて発信出来るような本当にお客様にお勧めしたい作品を選ぶという主旨のもと、CDショップの現場からのリアルな声が反映される賞として定着している。 アルバム『まあだだよ』は、全曲シンガーソングライター小椋佳書き下ろしの新曲を収録。現在ファイナルツアーを行なっている小椋佳が同日にリリースしたラストアルバム『もういいかい』とジャケットも連動しており、林部から小椋へのリスペクトに溢れた作品となっている。中でも「ラピスラズリの涙」は、小椋のアルバムにも収録されており、それぞれの解釈で歌唱している点も大きな聴きどころとなっている。 林部は、

「この度は『第14回CDショップ大賞2022』【歌謡曲賞】に『まあだだよ』を選んでいただき、本当にありがとうございます。半分以上小椋さんのお力で受賞できたのではないかと思っています。小椋さんの「もういいかい」に対するアルバムであり、小椋さんの歌の世界を僕も含めた若い世代がまだまだ歌い継いでいく、そんな想いを込めています。アレンジも、あえて僕の年齢に近い若いアレンジャーさんと一緒に作ることに拘りました。自分にとってCDというメディアはとても大切なもの。これからも力を入れて作っていきたいです」

と受賞の喜びをコメントした。

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