4月15日より劇場公開される、安田顕と山田裕貴が地方都市の代行ドライバーを演じる映画「ハザードランプ」から、ナイフを持った山田裕貴が冷静にキレるシーンの本編映像が公開された。
公開されたのは、夜の街を代行ドライバーとして働くベテラン須貝（安田顕）と新人ドライバーの刈谷（山田裕貴）が、タッグを組んだ初日のシーン。学生時代の仲間だったという2人（六平直政、金田明夫）の酔客が、リンゴの投げ合うケンカを始め、見かねた須貝が「辞めてくださいよ！」と体を張って止めようとする。その様子を見ていた刈谷は、ナイフでリンゴを突き刺して、酔客に対して「食う？」と一言を放つ。刈谷の妙な冷静さにわれに帰った酔っ払いは、そのままされるがままになる。
「ハザードランプ」は、俳優としても活躍する榊英雄監督が、「アリーキャット」の脚本家・清水匡と再びタッグを組んで作り上げた作品。オール福井ロケで撮影された。ある満月の夜、地方都市で代行ドライバーとして働く主人公の須貝が、タッグを組む事になった新人ドライバーの刈谷とともにさまざまな酔客の相手をするうちに、お互いの過去が交錯していく姿を描く。安田顕が須貝を、山田裕貴が刈谷を演じている。
【作品情報】
ハザードランプ
2022年4月15日（金）全国公開
配給：東映ビデオ
©2022「ハザードランプ」製作委員会
