新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」で、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より生放送している。
■オンライン国会実現で白熱した議論がなくなる？ りんたろー。の提案「ヤジは画面上にコメントを流すことで対応しては？」
2022年3月3日（木）夜9時からの放送では、国会へのオンライン参加が憲法上の「出席」に該当するかどうか議論されていることについて、衆議院憲法審査会が「緊急事態発生時には、オンラインによる出席も含まれると解釈できる」と報告書を取りまとめたことを報じた。
EXITのりんたろー。は「一番必要なときに議論を進めていなかったので、『今更？』という気持ちはある」と戸惑いの声をあげた一方、相方の兼近大樹は「これまでオンラインの国会を認めなかった理由は、集まらないと生まれないムーブメントがあるのかな？と思っていた。これまで規定を変えなかったので、これからも『国会に集まるからこそ議論できるんだ』というスタンスを貫いていくと思っていたのに、変わるんかい！」とツッコミを交えてコメントした。
リモート参加している人はどのように発言するのか？など課題について話が及ぶと、兼近は「意図しないところでマイクがオンになってしまい、『ミュートにしてください』と注意されるシーンがありそう」と指摘。また、視聴者の「ヤジがなくなるのでは？」という意見に、りんたろー。は「ヤジは画面上にコメントを流せるようにしたらどうか？」と提案し、スタジオの笑いを誘った。
■化粧品売り場で働く女性がストーカー被害を告白…。 「男女関係なくコスメを楽しめる世界に」と発信しているりんたろー。は複雑「恐怖を与えていたのかな」
また、番組では、デパートの化粧品売り場で働く女性が「化粧品売り場で働く女性はストーカー被害を受けることが多い。環境として変質者が寄りやすい条件が揃っている」と訴えたTwitter投稿を紹介。番組の取材に女性は「男性客を歓迎しているのに、販売員が警戒せざるを得ない現状が悲しい」と応じたことから、売り場に女性が多いことなどの環境が、性犯罪を助長させてしまう可能性について議論した。
「男性が化粧品売り場に行くときの“恥ずかしさ”をなくしていきたい」と発信しているりんたろー。は、「僕は体が大きいので、女性店員に対して恐怖を与えていたんじゃないか」と複雑な胸中を語った。また、「手作りお菓子などの差し入れを突然渡されて、拒否すると怒鳴られる」など被害の具体的な内容に話題が及ぶと、「断られたときに怒鳴るのはダメ」とした上で、「化粧品に関して、わからないことも多いので、いろいろ教えてくれたときに、プレゼントを贈りたいほど『本当にありがとう』という純粋な気持ちになるのは理解できる」と自身の考えを語った。この話を受けて、兼近は「男女関係なく物事に参加できるような社会になりつつあるが、それを利用して犯罪に持ち込む人が確実にいるから判断が難しい」とコメントした。
■“謎の仕事”プロデューサーの正体にEXITが迫る。兼近「EXITは俺がプロデューサーで、りんたろー。さんが社長」その心は？
特集では、知っているようで知らない「プロデューサーの仕事」について取り上げた。りんたろー。は「芸能界に入ってみたら、いろんなタイプのプロデューサーがいて、どういう仕事なのか逆にわからなくなった」と困惑。兼近は「僕らもいろんなものをプロデュースしているから、僕らもプロデューサーだと思う。『プロデューサーです』と言ったもん勝ちなところもあり、なんでもありなのかな」とコメントした。
自らの肩書きを「プロデューサー」としている慶応義塾大学特任准教授の若新雄純さんは「プロデューサーは、テレビ番組などのソフトコンテンツと紐づいている。番組は手で触れられないから、それを束ねる人を“プロデューサー”と呼ぶ」と解説。また、「建築物はそのお店が流行らなくても、その建物を作ったことが成果になる。だけど、テレビ番組は人が見て、人気や話題になることが成果だから、得体の知れないものに責任を負っているところが難しいのでは？ EXITの2人もそうだと思うけど…」とEXITの2人に話を振ると、兼近は「割と俺がプロデューサー気質かもしれない。自分は『こんなネタを、この見た目でやりましょう』と設計している。でも仕上げるのは全部りんたろー。さんがやっていて、さらに反響のチェックまでしている。この特集を通じて、EXITは俺が“プロデューサー”で、りんたろー。さんが“社長”ということがよくわかりました！」とEXITの役割分担を明かした。りんたろー。は「兼近は“センス担当”みたいでムカつくね！」と嫉妬をあらわにし、笑いを誘った。
本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中です。ぜひご覧ください。
■『ABEMA Prime』 放送概要
放送日時 ：毎週月～金曜 夜9時～夜11時 ※生放送
放送チャンネル：ABEMA NEWSチャンネル
（C）AbemaTV,Inc.
