中村晃を空振り三振に仕留めたボールが163キロを記録
■ソフトバンク ー ロッテ(オープン戦・5日・PayPayドーム)
ロッテの佐々木朗希投手が自己最速タイの163キロをマークした。5日に敵地PayPayドームで行われたソフトバンク戦。先発マウンドに上がると、2回に中村晃を空振り三振に仕留めたボールが163キロを計測した。
驚愕の剛速球で観客の度肝を抜いた。PayPayドーム初見参となった佐々木朗。初回、先頭の牧原大にいきなり160キロの真っ直ぐを記録すると、5球目には162キロをマーク。最後はフォークで空振り三振に仕留めた。続く三森も160キロを超える真っ直ぐで追い込むとフォークで空振り三振。球界を代表するスラッガーの柳田に対しては162キロでファウル奪い、2球目のスライダーで遊ゴロに。危なげなく3者凡退に仕留めた。
2回も先頭のグラシアルを一ゴロに仕留めると、続く栗原は160キロで左飛に。最後は中村晃を162キロの真っ直ぐなどで追い込み、163キロの真っ直ぐで空振り三振に。2回をパーフェクト。160キロ超えの真っ直ぐは2回までに12球あった。
【実際の写真】佐々木朗希の自己最速タイ「163km」が表示されたPayPayドームのスコアボード
佐々木朗希の自己最速タイ「163km」が表示されたPayPayドームのスコアボード【写真:藤浦一都】 signature
(Full-Count編集部)