4日、小芝風花主演ドラマ「この花咲くや」の、オンライン取材会が行われ主演の小芝が取材に応じた。
Q.主人公のどんな姿を見て欲しい?
A.傷を負いながらも、また乗り越えるのに時間がかかることでも、それでも前を向きたいという姿が描かれています。主人公が前を向きたいと思う気持ちは見ている方にも伝わると思うので、(見ていただいて)そういうきかっけになってくれればいいな、と思います。
Q.鹿児島ならではの新しい発見・魅力は?
A.芋焼酎が美味しかったです。地元の物ってこんなに美味しいんだなって思いました。東京で飲むのと、鹿児島に行って飲むのとでは全然違ってて、きっとお料理とも凄く合うからだと思うんですが、芋焼酎ってこんなに美味しかったんだ、って発見できました。
Q.演じる上で難しかったことは?
A.みなさん大きさはそれぞれだと思いますが、なかなか癒えない傷だったり、後悔していることだったり、色々あると思うんですけど、四六時中あるわけでなく、ふとしたときに出てきたりすると思うんですよね。そのリアルさを出せたらいいな、と思って演じました。
Q.吉岡さんと永作さんとの共演の印象は?
A.リハの時に、2人がしっかり話し合われていて、久しぶりに会った2人の関係性だったり、距離感だったり、綿密にお話しされていたのが印象的で、また近くで拝見して勉強になりました。
Q.鹿児島弁を使うことで難しかったところは?
A.感情的になるシーンでイントネーションを調整するのが難しかったです。また年代によっても微妙にイントネーションが違ってくるということで、年齢の近い女性の方言指導の方がついてくださっていて色々教えてもらいながら安心して演技ができました。
【あらすじ】
鹿児島の不動産会社に勤める坂元知花(小芝風花)は、仕事でも伸び悩み、恋人からのプロポーズにも応えきれない日々を過ごしていた。そんなある日、津村幸次郎(吉岡秀隆)が家探しに不動産会社へとやってくる。鹿児島には縁もゆかりもないという幸次郎。対応した知花は張り切り、自分がいまイチオシの桜島ビューのマンションを紹介する。しかし、内見していた幸次郎がとつぜん、「桜島が見えない家がいい」と言いだした…。
【放送】2022年3月16日夜10時~<BSプレミアム>