『DUNE/デューン 砂の惑星』続編に初代主人公俳優がカメオ出演OK 「監督が望むことならね」

俳優のカイル・マクラクラン(63)は、『DUNE/デューン 砂の惑星』続編にカメオ出演することにもオープンだと明かした。1984年の同作で主人公のポール・アトレイデス役で映画デビュー。2023年に公開予定のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるリメイク作では、ティモシー・シャラメがポールを演じるが、カイルは出演依頼があれば喜んでそれを受けるつもりだという。

ComicBook.comにこう話す。「それは完全にドゥニ次第だと思うよ。彼が望むことならね」

そしてヴィルヌーヴ監督によるフランク・ハーバートのSF小説を基にした同作を観た時に、懐かしい思い出がこみ上げてきたという。

「彼の映画を観たよ。素晴らしかったし、楽しんだよ。途方もないノスタルジアを感じたんだ。正直なところね。いくつかのシーンを観て、1983年に我々のキャストとしたことを思い出したんだ」「思い出の小路をたどったよ。でも心から楽しんだ。さてどうなるだろうね。彼が何を準備しているのかなんて分からないだろ?」

そんなカイルは以前、自らが主演した『砂の惑星』は、「傷のある宝石」だとして、「それに関する僕の感情は時が経つにつれ進化する。傷のある宝石だと見ているよ」「多くの意味で、とても魅力的だ。ストーリーとしては、あのストーリーを再び創り上げるのはほぼ不可能だ。驚くほど難解だし、トランプでできた家のようだ。ストーリーの一要素を取り除くと、構造が揺らぎ、完全な効果を得られなくなる」と話していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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