ガンダムeスポーツ大会「GGGP」 こざやま優勝「タイマンうまくできた」 植田佳奈が祝福 

ガンダムゲームのeスポーツ大会「GUNDAM GAME GRAND PRIX2022(GGGP2022)」の本戦が5日、東京・港区のザ・グランドホールで開催され、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト」のシャッフル部門はこざやまが優勝し、賞金100万円を手にした。

緊張した口調が、喜びの大きさを物語った。「公式大会で優勝したことがなかったので、本当にうれしいです。明日も優勝できるように頑張ります」。声優の植田佳奈ら出演者に祝福され、ステージに紙吹雪が舞う中、マスク越しに笑顔をのぞかせた。

決勝にはSHO(サザビー)、dat(ウイングガンダムゼロ)、らいひ(∀ガンダム)、こざやま(ジャスティスガンダム)の4選手が進出。チームをシャッフルしながら先に3勝した者が優勝するルール。こざやまとらいひが2勝、SHOとdatが1勝で迎えた第4試合。SHOと組んだこざやまが、らいひ&datチームを下した。「決勝の選手はみんな最強だったので、相方を信用してあとは自分がタイマンで勝てれば、と思っていました。1、2試合目よりも、最後はタイマンが結構うまくできたので良かったです」と振り返った。

第4回となる同大会は創通が主催し、SANKYOが特別協賛。賞金総額500万円。GGGPでは初めて1タイトル2部門で開催。シャッフル部門は準決勝まで各ブロック3試合ずつ行い、勝敗によるポイント制で次戦進出者を選出した。6日には同会場でチームホールド部門が実施される。

優勝したこざやま(右)を祝福する声優の植田佳奈=都内
「GGGp2020」決勝の会場の様子=都内 (C)創通・サンライズ
優勝したこざやま(中央)と配信番組出演者=都内

(よろず~ニュース・山本 鋼平)

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