JR仙石線松島海岸駅の新駅舎が完成 エレベーター2基設置などバリアフリー化 3月ダイヤ改正で増便も

JR仙石線松島海岸駅の新しい駅舎が完成し、6日午前に記念式典が開かれました。

宮城県松島町で開かれた記念式典には、桜井公一松島町長など30人が参加して新しい駅舎の完成を祝いました。

駅舎は2021年11月から利用が始まっていますが、2022年2月に2番線ホームにエレベーターが設置されてすべての工事が完了しました。

新しい駅舎は日本三景松島の「観光案内」の機能に加え、誰でも利用しやすい「バリアフリー」が重視されています。

車いすでも通りやすいよう改札の横幅を広げたほか、改札のある1階とホームがある2階を結ぶエレベーターを2基設置して、高齢者や障がい者も利用しやすいように整備しました。

JR東日本では、3月12日のダイヤ改正で松島海岸駅を通る列車を上下あわせて12本増やすことにしています。

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