＜2022 LION CUP TOP32 日時：3月5日～6日 場所：アリーナ立川立飛＞
6日、第1回パリ五輪選考会となるLION CUP TOP32の2日目、及川瑞基（木下グループ）が、準決勝で丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス）にゲームカウント4-2で勝利した。決勝では張本智和（木下グループ）に敗れたものの、準優勝を勝ち取り、2022世界選手権代表に内定した。
試合後、及川が報道陣の質問に答えた。
及川瑞基、試合後のコメント
写真：及川瑞基（木下グループ）/撮影：ラリーズ編集部
国内中心の選考会をどう捉えているか
自分はもともと日本にあまりいなくて、（学生時代は）ドイツ（ブンデスリーガ）でプレーしていて、海外の選手のボールに慣れてしまって、日本人の選手のボールや速さにあまりついていけてなくて、全日本もすぐに負けてしまっていたんですけど、ここ1，2年日本でプレーして、どんどん速さに慣れて、そういう意味では国内でも勝っていけるかなと。
本来でしたら世界ランキングで決まるんですけど、日の丸を背負うためには国内で勝ち上がらないといけない。Tリーグも関わってきますし、より自分も研究されますし、相手のこともしっかり研究して競り合いになっても勝っていきたいです。
世界選手権代表になったことについて
写真：及川瑞基（木下グループ）/撮影：ラリーズ編集部
2021年の全日本前に世界選手権が延期になって、優勝しても世界選手権代表になれないという中で、ある意味プレッシャーがなく全日本を戦えて、その結果が優勝に繋がったんですけど、世界選手権に出場できなくて悔しい思いもありましたし、今回は絶対に世界選手権に出たいという強い思いで戦いました。
文：ラリーズ編集部
