堂本光一、ジャニー喜多川さんを激怒させていた『勝手にすればいいじゃない!』舞台演出巡る確執を告白

3月6日放送の「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)では、KinKi Kidsの堂本光一さんが出演。光一さんがジャニー喜多川さんを激怒させた過去を明かし話題を集めました。

■堂本光一、ジャニー喜多川さんを激怒させていた『勝手にすればいいじゃない!』舞台演出巡る確執を告白

堂本光一さんが21歳だった2000年からスタートしたミュージカル「SHOCK」シリーズ。フライング・階段落ち・殺陣など「SHOCK」が現在のようなハードなアクションを取り入れた舞台となったのは2005年に光一さんが脚本・音楽・演出の全てを任されるようになり内容を一新してからなのだそうです。

しかし、当初はそれまで演出を務めていたジャニー喜多川さんと確執もあったとのこと。インタビュアーを務めた林修さんが「内容も大きく変わってそれを当然ジャニーさんもご覧になったわけですよね。その時は何ておっしゃったんですか?」と質問します。

すると、光一さんは「最終リハーサルですね。ステージ上で やってる時に、僕が作った曲を本当にエンディングぐらいでラストで歌う『夜の海』って曲があるんですけど、それを歌って踊るシーンなんですけど。(リハを)やってるのを見てジャニーさんが『YOU何でこんな暗い曲を最後に持ってきてやってんだ』ってすごいそれ怒られて」とコメント。

この時、光一さんは「いやでもジャニーさんあのこれは絶対にクライマックスの最後に向かっていくために絶対にいいシーンになるからジャニーさんこのままやらせて、もう明日本番だし」とジャニーさんに伝えたそうです。

続けて、光一さんは「それこそ本当に『勝手にすればいいじゃない!』って言って劇場出ていっちゃったんですね。客席のドアから…。その後ろ姿はいまだに忘れられないですけど」とジャニーさんを激怒させてしまった事を明かしました。

■堂本光一「ジャニーさんにやっと勝てたって思った瞬間」を告白

光一さんは「きつかったですね。大きかったです。その場から立ち去って行くジャニーさんっていう…。それは結構衝撃的でしたね」とその時の記憶を回顧。それでも「SHOCK」は上演回数1800回超えという金字塔を打ち立て成功を収めました。

光一さんは「ジャニーさんはいまだに認めてはくれてないと思いますけど、まあ数年経つうちに『ジャニーさん何かある?』って言ったら、『いやもう何も言う事はないよ』って…。それが良い方なのか悪い方なのか分からないですけど」とジャニーさんは光一さん演出の「SHOCK」を認めてくれるようになったとのこと。

また、光一さんは「逆にその…階段落ちにしたり命綱ないフライングだとかを見てジャニーさんが『YOUあれ本当に大丈夫なの?体大丈夫なの?』とかすごい心配してくれるようになったんですね。だからその心配してくれるようになって初めてジャニーさんにやっと勝てたって思った瞬間ではあったりしたんですけど」と目尻を下げました。

■堂本光一出演「日曜日の初耳学」に反響

今回の放送について、ネット上では「光一くんの話良かった。Endless SHOCKの話から、ジャニーさんのこと、後輩との関係まで」「初耳学、光一さんと林先生の対談内容が深すぎた。フライングの飛び方にも意味があるとか階段落ちの後あとあんな状況だったとは。ジャニーさんとの話も初めて聞いたからびっくりした!」「光一の話に聞き入ってた。SHOCKの話も興味深かったし、ジャニーさんとのエピも面白かった。教科書になってるつもりはないって言ってたけど、みんな光一から学んでる事たくさんあると思うんだよなぁー」などのコメントが上がっています。

「SHOCK」の演出を巡りジャニーさんと対立したという光一さん。視聴者はそのエピソードに興味津々だったようです。

【番組情報】
日曜日の初耳学
https://tver.jp/corner/f0100372

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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