沖縄コロナ278人 前週同日比144人減少(3月7日午後)

 沖縄県は7日、新型コロナウイルスの新規陽性者278人(前日536人)を確認したと発表した。前週月曜日の感染者422人より144人少なくなっている。累計は10万5054人。
 クラスター新規8例、追加1例も発表した。
【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況
 米軍関係者の新規陽性者は21人(前日49人)と報告があった。累計は1万939人。
 前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は383.67人で全国平均348.01を上回っている。都道府県別では10位。
 1位は大阪府で563.71、2位は東京都の556.23、3位が奈良県で500.62。
 病床使用率は43.3%(前日45.4%)。重症者用の病床使用率は18.6%(同14.7%)。
 入院調整中の患者は490人(前日673人)、宿泊施設療養中は571人(同608人)、自宅療養中は4966人(同5125人)、入院中は272人(同285人)で、そのうち重症は2人(同1人)。療養中の患者の合計は6310人(同6692人)で6000人台が続いている。
(数字はいずれも速報値)
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