小田和正の書き下ろしによる新曲「so far so good」が、NHK総合で4月5日にスタートする連続ドラマ「正直不動産」（火曜午後10：00）の主題歌に決定。さらに、メインビジュアルも公開された。
山下智久が主演を務める本作は、漫画・大谷アキラ氏、原案・夏原武氏、脚本・水野光博氏による人気同名コミックが原作。生活する上でなくてはならない“家”＝不動産をテーマに、目からうろこの知識とともに不動産取引の裏側を、ドラマ「ハコヅメ」（日本テレビ）の脚本家・根本ノンジ氏がユーモアたっぷりに描く、今までにないお仕事コメディーだ。山下は、土地のたたりによってうそが一切つけなくなってしまった“口八丁”が武器のNo.1不動産営業マン・永瀬財地を演じ、永瀬の後輩社員・月下咲良役を福原遥が務める。
主題歌を手掛けた小田は「『このドラマはコメディーです』とインフォメーションされていましたが、原作の漫画を見せてもらってもどうにもコメディーというイメージが湧かず、同じ場所を行ったり来たりしましたが、とにかくドラマに全然合っていなかったとだけは言われぬよう『軽快に明るく』というもう一つのテーマだけはクリアしなければと頑張りました」と楽曲制作の過程を明かし、「『みんなに迷惑かけないで少しでも役に立って来いよ！』と送り出す気持ちです」と心境を伝えている。
そして、メインビジュアルは、NHK総合ほかで放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（日曜午後8：00ほか）も手掛けた、吉良進太郎氏が担当。吉良氏は「正直であることは、全てをさらけ出すようなものであり、主人公・永瀬のそれをバネにして奮闘するいさぎよさを表現しました！ このアングルでのビジュアルが成立するのも、山下さんの素晴らしいポテンシャルがあってのものだと思います！」と解説している。
