DJ松永とラランド・サーヤが「沼にハマってきいてみた」第2章のMCに

NHK Eテレで放送中の「沼にハマってきいてみた」(月~水曜午後6:55)が、4月4日の放送から第2章へと突入。スタジオセットなどもデザインを一新し、DJ松永(Creepy Nuts)とサーヤ(ラランド)を新MCに迎える。

同番組は、10代の若者が大好きでドハマりしてしまった趣味=「沼」の世界を深掘りするバラエティー番組。今後も、VTuber、デスクトップミュージック、バルーンアート、ミニ四駆など、さまざまな沼を深掘りする。時には、信号機やデコチャリのような、ニッチな熱中事についてもディープに語り合っていく。

また、番組キャラクター・ぬっしーの声は声優の伊東健人が、ナレーターは花守ゆみりが担当する。

松永は「自分はラジオとヒップホップ以外に沼がない人間で、幸い、沼でごはんを食べることができてるんですけど、価値観が狭いと思うこともあって。毎週の放送でいろいろな沼にハマっている人たちに出会うのが楽しみです。ハマっている人たちって、純粋ですてきな人たちが多いじゃないですか。刺激を受けたりすることも多いだろうなあ。自分の人生の幅がこの番組で広がっていく…というワクワク感がすごくあります」と新たな出合いに期待する。

サーヤは「私はお笑いや音楽活動にハマっていますし、お芝居にも興味があって。いろいろハマっているからこそ、ハマっている人をリスペクトして、一緒に掘り下げていきたいと思います。大人になると、ハマることのハードルが上がる感じがするんです。意味がないといけないとか。10代の子は純粋に好奇心でハマることができる年代だと思うので、そういう子たちを見て、その頃の気持ちを取り戻したいと思います」と語っている。

なお、3月21日の放送で、3年半にわたりMCを務めてきた高橋茂雄(サバンナ)、桜井日奈子、松井愛莉がそろって卒業。3人が「今、気になっている」「もう一度見てみたい」沼を特集する。

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