
【ニューヨーク共同】米国で焼酎の認知度を上げようと、全米のバーテンダーを対象にした焼酎カクテルの競技会が7日、ニューヨークで開かれた。大分、熊本、宮崎、鹿児島の各県の焼酎を使い、書類選考を勝ち抜いた7人のバーテンダーが腕を競った。
ニューヨークのエイダン・ボウイーさんによる芋焼酎を使ったカクテルが1位に。宮崎の「赤魔王」をベースに、シェリー酒やすし酢、ココナツジュースなどを組み合わせた独創的なカクテルで、焼酎の香りを最も生かしていると評価された。
ボウイーさんは「焼酎は原料や製造方法が多く、香りも多様で、いろいろな種類のカクテルに使える」と魅力を語った。
