新型コロナ新たに301人感染 死亡3人 大分

 新型コロナの新たな感染者は301人で、4日連続、前の同じ曜日を下回りました。一方で70歳以上の3人が亡くなったことが分かりました。

 感染者は全ての年代で出ていて、10代以下、その親世代の30代から40代を合わせると全体の6割を超えています。

 また、80歳以上の感染も目立っています。居住地別では九重町と姫島村を除く、16の市と町で感染者が出ています。

 大分市が147人と半数近くを占め、次いで別府市が28人、日田市で27人などとなっています。また、70代2人、80歳以上1人が亡くなったことが分かりました。

 全員持病があったということです。これで、県内の新型コロナ関連の死者は109人になりました。

 新たなクラスターは、幼児教育・保育施設と、学校、事業所、合わせて3件で、すべて大分市内です。感染状況を示す各指標とステージです。

 それぞれで数値が下がりましたが、人口10万人当たりの新規感染者数はいまだ、ステージ4相当です。

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