本日3月9日（水）に27枚目となるニューシングル「Flow」をリリースするPerfume。 この楽曲はTBS系火曜ドラマ『ファイトソング』の主題歌用に書き下ろされた楽曲で、つかみどころのない時代の空気と、人と人との距離感、自由さが、空に浮かぶ雲に例えて、速いような遅いような両方の時間を感じるようなサウンドともに表現されている。 また、裏テーマとして、歌詞の「雲（クラウド）になる」はフィジカルからバーチャルへの時代の変化、今までの経験をアップロードすることで成功する時代の空気感の意味も込められているという。 そんな「Flow」のミュージックビデオが公開された。
今回のミュージックビデオは、Perfumeの代名詞と言っても過言ではない“ダンス”に重点を置いた”ダンス・ミュージック・ビデオ“。 ミュージックビデオの前半では、ボリュメトリックデータでPerfumeのメンバーそれぞれが美しく形作られていき進化を表現、「デジタルの世界」と、白い空間で表現された「現実の世界」の2つの世界でPerfumeがダンスをすることで、フィジカルからバーチャルへの変化や時の流れが表現されている。 今回の監督は、数々のハイブランドやファッション誌などのファッション、アートを中心に映像、ディレクション、グラフィックに到るまでワールドワイドに幅広く活動中のクリエイティブ集団“Kidzfrmnowhere.”の映像監督、YUANN。 「Perfumeのビデオなら是非この企画を」とYUANNが企画し、A$AP Ferg のミュージックビデオ制作にも携わったRuben Frosalが参加。PerfumeのVFXやテクニカルを支えるライゾマティクスの監修もあり、実現した。 この新タッグが、美しい映像とライティングで、新しいPerfumeの魅力とダンスが活きるミュージックビデオに仕上がっている。
