沖縄コロナ783人 前週より183人減る 米軍は16人(3月9日午後)

 沖縄県は9日、新型コロナウイルスの新規陽性者783人(前日824人)を確認したと発表した。前週水曜日の感染者966人より183人少ない。累計は10万6661人。
【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況
 米軍関係者の新規陽性者は16人(前日15人)と報告があった。累計は1万970人。
 前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数360.17人で全国平均327.72を上回っている。都道府県別では10位。
 1位は大阪府で506.57、2位は東京都の504.61、3位が奈良で455.03。
 病床使用率は37.7%(前日39.6%)。重症者用の病床使用率は17.6%(同16.7%)。
 入院調整中の患者は601人(前日677人)、宿泊施設療養中は593人(同589人)、自宅療養中は4985人(同4837人)、入院中は237人(同249人)で、そのうち重症は前日と同じ2人。療養中の患者の合計は6421人(同6360人)で6000人台が続いている。
※いずれも速報値
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