【マツキヨココカラ】ブランド評価で国内ドラッグストア1位に/「マツモトキヨシ」ブランドで

【2022.03.09配信】マツキヨココカラ&カンパニーが展開する「マツモトキヨシ」は、グローバルに展開される日本発のブランド価値評価ランキング 『Best Japan Brands 2022』において第 82 位にランクインした。日本のドラッグストアとして ナンバーワンブランドの評価。同ランキングは世界最大のブランディング専門会社であるインターブランド社が行っているもの。

新会社もグループビジョンが明確

マツキヨココカラ&カンパニーは、「未来の常識を創り出し、人々の生活を変えていく」をグループ理念に掲げ、全国に 3,300 店舗超のドラッグ ストア・調剤薬局を展開している。
同社が展開する「マツモトキヨシ」が日本発のブランド価値評価ランキング 『Best Japan Brands 2022』で82 位になった。7年連続のランクインであり、日本のドラッグストアとしてはナンバーワン。

同ランキングにおいて、「マツモトキヨシ」のブランド価値は昨年の 4.39 億ドルから 4.79 億ドルと大きく拡大したとする。また、前年度からのブランド価値成長率は+9%となった。

■評価理由に関するインターブランド社の主な評価コメント
2021 年 10 月のココカラファインとの統合により、新たなホールディングス会社としてマツキヨココカラ&カ ンパニーが誕生し、今後目指していくべきグループ理念、グループビジョンが明確に定められ、事業会社マツモ トキヨシとしてもその実現に向けたさまざまな活動がスタートしている。
注力してきたデジタル化への取り組みでは、アプリ会員数が大きく伸長、リアルにおいては、美と健康をトータルサポートし顧客に新たな体験価値を提供する matsukiyo LAB も店舗数が拡大、また PB の売上比も着実に伸ばしている等、それぞれの領域において、ブランドを軸とした成長が見られている。
今後、統合によるシナジー効果が本格的に成果となって現れることが予想されるが、今まで以上にマツキヨらしい “!(wow)” のある成長となることを期待したい。

『Best Japan Brands 2022』のランキングは、グローバルに展開される日本発のブランドについて、そのブラ ンド価値を明らかにし、「世界共通の尺度」で、そのポジションを相対比較することを目的に、以下の基準を満た すブランドを抽出し評価するもの。
・日本発のブランドであること:日本の企業によって生み出されたコーポレートおよび事業ブランドであること
・各種財務諸表が公表されていること、または監査済みの財務情報が入手可能なこと
・「Best Grobal Brands 2021」ランクインブランドは 2021 年度のブランド価値金額を適用(金額単位:億ドル)
・日本で一般に認知されていること

インターブランド社「Best Japan Brands 2022」ランキング インターブランド社「Best Japan Brands 2022」プレスリリース http://www.interbrandjapan.com/

© 株式会社ドラビズon-line