日帰り温泉施設「じょんのび館」(新潟市西蒲区)の浴槽でレジオネラ菌が検出、安全が確保されるまで同施設は利用を中止

新潟市は9日、日帰り温泉施設「じょんのび館」(新潟市西蒲区)の浴槽でレジオネラ菌が検出されたことから、同施設の利用を一時的に中止すると発表した。

採水日は1日で、全身浴槽「平家蛍の湯」で検体100ミリリットルあたり910CFU、全身浴槽「源氏蛍の湯」で検体100ミリリットルあたり240CFUのレジオネラ菌を検出(基準は検体100ミリリットルあたり10CFU未満)。検査機関(株式会社NSS)が8日、指定管理者に検査結果を通知した。

その後9日には原因究明と対策が完了。新潟市は安全が確保されるまで約10日ほど、施設の利用中止の措置をとる。

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