志垣さん詩歌文学館賞 歌集「鳥語降る」

第37回詩歌文学館賞を受賞した志垣澄幸さん

 昨年刊行された最も優れた詩歌作品集に贈る「第37回詩歌文学館賞」(日本現代詩歌文学館振興会など主催)が9日発表され、短歌部門は宮崎市在住の歌人で、本紙「みやざき歌の窓」の短歌担当執筆者の志垣澄幸さん(87)の第14歌集「鳥語(ちょうご)降る」(本阿弥書店)に決まった。本県関係者の選出は、前回の俵万智さん=同市=の第6歌集「未来のサイズ」(角川文化振興財団)に続き2年連続。

© 株式会社宮崎日日新聞社