【栃木】和太鼓の全国大会で市内の太鼓グループ「岩舟武蔵太鼓」打頭(うちがしら)の上光(かみひかる)さん(48)が3位に、息子の颯太(そうた)君(10)が準優勝に輝いた。それぞれの舞台で日頃の練習の成果を発揮し、親子そろって表彰状を手にした。
上さんが出場したのは昨年12月に千葉県習志野市で開催された「2021年大太鼓一人打ちコンテスト」で、颯太君が出場したのは今年1月に横浜市で開催された「横浜太鼓祭~浜の和太鼓コンテスト~味噌(みそ)六日本一決定戦第12回大会」の大太鼓ジュニア部門。音階がない太鼓でも曲想の変化が出るように仕上げたという上さんのオリジナル曲をそれぞれ披露し、書類選考などで選抜された全国の強豪と競った。