近藤建設が「LC-core構法」で店舗建設、従来のCLT構法と比較して壁量削減=「木造に強いゼネコン」の地位確立を

近藤建設(埼玉県ふじみ野市、宇佐見佳之社長)は、日本CLT技術研究所が開発したオリジナルCLTパネル工法である「LC-core構法」を用いた店舗の設計・施工を埼玉県ふじみ野市内で行っているが、構造体の建て方工事が完了したことを受けて2月24日に構造見学会を開催した。

同構法は、「通常のCLT構法と比較して壁量が減らせるため、設計の自由度が増す」ということから、同社としては今後も積極的に取り組むことによって、「木造に強いゼネコンという地位を確立したい」(宇佐美社長)と考えている。

建物の完成は5月中旬を予定している。

© 株式会社住宅産業新聞社