仙台市が39歳以下の重症化リスクの低い患者を宿泊療養に戻す 施設を追加確保

仙台市は、重症化リスクの低い軽症者を原則、自宅療養としていましたが、宿泊療養施設が確保できたとして11日から原則宿泊療養に戻すことにしました。

仙台市は、オミクロン株の感染拡大を受けて、重症化リスクの低い39歳以下の軽症者については、宿泊療養施設のひっ迫などを理由に1月30日から原則、自宅療養としてきました。

しかし、仙台市内の宿泊療養施設が新たに2棟追加され240室が確保されたことや、わずかではありますが市内の感染者数が減少していることから、11日から原則、宿泊施設ので療養に戻します。

仙台市内の宿泊療養施設は、10日までに1800室が確保されています。

市の担当者は、今の感染状況に照らし合わせると対応できる数が確保できた。安心して

療養してもらえるよう対応していきたいと話していました。

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