テレビ朝日系で1月28日に放送され好評を博したタモリ司会の大型特番「タモリステーション」の第2弾が、3月18日（午後8：00）に生放送されることが決定した。
緊急生放送として取り上げるテーマは、急激に緊迫の度合いを高めているウクライナ情勢。今、ウクライナで何が起きているのか、ロシアが軍事侵攻に踏み切った背景には何があるのかといった、日常の報道番組では伝えきれていない当事者たちの人物像や両国の歴史を深く掘り下げていく。
ロシアの権力を握り続けるロシア連邦のウラジミール・プーチン大統領と、いまや抵抗の象徴となっているウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に着目。識者や関係者のインタビューを交えながら、プーチン氏の力の源泉はどこにあるのか、今回の紛争の類似点も多いと指摘される第2次チェチェン紛争を指揮したプーチン氏は、チェチェンでいったい何を行ったのかに迫る。さらに、政治家になるまで国民的コメディアン、俳優として活躍したゼレンスキー氏が、国民の絶対的な支持を集めるキッカケとなった出演ドラマ「国民の僕（しもべ）」とはどのような作品だったのか。番組では「国民の僕」の詳細を放送し、ゼレンスキー氏の人物像を探る。
さらに、ウクライナ・キエフ、ウクライナ国民が多く避難したポーランド、アメリカ・ワシントン、中国・北京からも生中継。最新情報を分析するほか、ポーランドに避難した人々の姿から今起きている現実を浮き彫りにする。
