ドイツ期待の“新星”、ブンデスリーガ1部の強豪・デュッセルドルフへ移籍 2025年までの3年契約

ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・デュッセルドルフは、同じブンデスリーガ1部のノイ・ウルムに所属するカイ・スタンパー(ドイツ)を獲得したことを発表した。

ドイツの“新星”が強豪へ移籍

ボルシア・デュッセルドルフはドイツ・ブンデスリーガ1部の強豪クラブで、ティモ・ボル(ドイツ)、邱党(キュウダン・ドイツ)、アントン・ケルベリ(スウェーデン)など、世界トップの選手が所属している。日本では、過去に坂本竜介氏や水谷隼氏がプレーしたチームとしても知られている。

写真:篠塚大登(愛工大名電高)とカイ・スタンパー(ドイツ)/提供:WTT

今回デュッセルドルフへの移籍が発表されたカイ・スタンパーは、ドイツ国籍の19歳の選手。2021年ヨーロッパユース選手権男子シングルスベスト8、2021年世界ユース選手権男子シングルスベスト4と、主にユース年代の大会で輝かしい実績を残しており、2021年の世界ユース選手権では篠塚大登(愛工大名電高)とペアを組み、男子ダブルスでベスト8に進出している。

スタンパーは現在同じブンデスリーガ1部のノイ・ウルムに所属しており、今シーズンのリーグ戦では現在6勝2敗と勝ち越し。ドイツ期待の“新星”は今シーズンの好調を来シーズンも維持して、世界のトッププレイヤーたちと共に活躍できるか。

なお、スタンパーは今シーズン終了まではノイ・ウルムでプレーし、シーズン終了後の今夏にデュッセルドルフに移籍する。デュッセルドルフとの契約は2025年までの3年契約となっている。

ボルシア・デュッセルドルフのInstagram

文:ラリーズ編集部

© 株式会社ラリーズ