震災11年、亡き人へ祈り 今も3万8千人避難

約2万2千人の犠牲者を出した戦後最悪の自然災害、東日本大震災から11日で11年となった。岩手、宮城、福島の被災地では、早朝から人々が亡き人を思い合掌。今年は政府主催の追悼式は開催されず、岸田文雄首相は午後の福島県主催の式典に出席する。東京電力福島第1原発事故などにより、全国で約3万8千人が今も避難生活を続ける。

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