沖縄コロナ744人 6日連続で前週を下回る 米軍32人(3月11日午後)

 沖縄県は11日、新型コロナウイルスの新規陽性者744人(前日649人)を確認したと発表した。前週金曜日の感染者849人を105人下回った。前週同日を下回るのは6日連続。累計は10万8054人。新規クラスターは7件あった。
【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況
 米軍関係者の新規陽性者は32人(前日44人)と報告があった。累計は1万1046人。
 前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数324.49人で全国平均313.43を上回っている。都道府県別では14位。
 1位は東京都で475.42、2位は大阪府の466.22、3位が神奈川で435.25。
 病床使用率は33.3%(前日34.4%)。重症者用の病床使用率は17.2%(同18.6%)。
 入院調整中の患者は599人(前日575人)、宿泊施設療養中は572人(同601人)、自宅療養中は4631人(同4860人)、入院中は209人(同216人)で、そのうち重症は前日と同じ2人。療養中の患者の合計は6011人(同6263人)で6000人台が続いている。
※いずれも速報値
【関連記事】
▼玉城知事、八重山に「コロナ警報」発出 感染増加の傾向受け 沖縄全県で新たに783人
▼沖縄コロナ「第7波の懸念」と厚労省会議・脇田座長
▼派生オミクロン「BA・2」基地由来の可能性 沖縄の1人は米軍関係者
▼沖縄県職員、コロナ陽性なのに居酒屋3回…携帯忘れて発覚
▼職員も入所者も感染…「陽陽介護」認知症ホームで起きたこと
▼ランチでドライブで披露宴で…沖縄のコロナ感染7例
 

© 株式会社琉球新報社