岡山県で506人が新規感染 「BA.2系統」を初確認 県は市中感染との見解〈新型コロナ〉

11日、岡山県で新たに506人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。オミクロン株の亜種「BA.2系統」の感染が初めて確認されました。

岡山県の新型コロナ感染状況 3月11日

岡山県では岡山市で235人、倉敷市で119人、玉野市で19人、津山市で18人など、合わせて506人の感染が新たに判明しました。井原市の医療機関で新規クラスターが発生しています。感染者1人の死亡が発表されました。

岡山県は2月下旬に感染が発表された患者1人の検体から、より感染力が強いとされるオミクロン株の「BA.2系統」が初確認されたと発表しました。ゲノム解析により判明したものです。

患者は軽症だったということです。患者には不特定多数との接触もなく、県は2月下旬の時点で既に「BA.2系統」の市中感染が始まっていたものとみています。

© 株式会社瀬戸内海放送