「レルヒさん」とPR 軽量高耐久 スノーポール認知拡大へ 有沢総業

 有沢総業(上越市新保古新田、早川豊社長)は、上越市の工業製品・特産品認証制度「メイド・イン上越」の認証を受けているスノーポール「レルヒ」について、商品のPRと認証の認知拡大を図るため、10日、金谷山スキー場に「日本スキー発祥100周年」のメーンキャラクター「レルヒさん」を招き、撮影会を行った。

日本スキー発祥記念館の前で、スノーポールを持つレルヒさんと有沢総業の担当社員

 同商品は正式名称「アリサワ・リフレクションスノーポール『レルヒ』」で、道路除雪や雪道走行の際の交通事故防止と安全を守る目印。FRP(繊維強化プラスチック)製で軽量、さびず、耐久性が高く、設置撤去の作業負担が軽減され、長期間使用できる。上越市内の道路脇にも設置が進んでいる。

 同社はさらに認知拡大を図りたいと、商品をレルヒさんと一緒に撮影し、ホームページやさまざまな媒体を使ってPRするという。営業部グループリーダーの山岸祐介さんは「認証を機に、FRP製のポールの利点を知っていただき、上越市もPRしていきたい」と話している。

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