ひと針ひと針、感謝を込めて…手作りの「讃岐かがり手まり」を贈ろう 香川

春にぴったりの贈り物をご紹介します。香川に伝わる工芸品を野口真菜アナウンサーが手作りしてきました。

香川県の伝統的工芸品、「讃岐かがり手まり」。もみ殻に糸を巻いたまりに、草木で染めた木綿糸で模様を描いています。

(伝統工芸士/荒木永子さん)
「草木染めの糸って今の生活にも合うような感じが。『あ! これ香川のだ!』と言って喜んでいただきたいです」

高松市にある保存会の施設では初心者でも「讃岐かがり手まり」作りを体験をすることができます。

野口アナウンサーは、祖母に贈るため、アカネで染めたピンクの糸で花びら作りに挑戦。

野口アナ「できました! 喜んでくれるはず! でもまだ……」
荒木さん「あと11個、お花を作らないと」
野口アナ「ひゃ~、頑張ります」

奮闘すること一晩。

(野口真菜リポート)
「できました~! 春っぽいイメージでカラフルに。地域のものを手作りできるって良いですね」

ひと針ひと針、感謝を込めて。讃岐の優しい風合いで思いをかたどってみてはいかがでしょうか?

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