高台へ!小学校で避難訓練 大分

臼杵市の上北小学校では全校児童およそ40人が避難訓練をしました。大地震が発生し、津波が押し寄せる想定です。

今回の訓練では、状況に応じた行動を自分たちで考えてもらうため、地震が発生する時間を伝えていませんでした。揺れを知らせる放送があったのは掃除時間。身を守る行動のあとグラウンドに集合し、裏山の広場に避難する流れを確認しました。

(児童)
「(走るのが苦手で)人よりも早く避難場所に行けない分初動をもうちょっと早くしたい」

(児童)
「早く行動出来て良かったと思った。机に隠れるのがみんな早かったのでこれからも続けたい」

(上北小学校・大平高広校長)
「自分の命を守る行動を正しくするということ。これは経験を通して培われるものだと思うので、避難訓練だけでなくて、平時からもしもの時にどんなことを考えるか備えるかということを学習していきたい」

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