ジェニロペがクルーズ会社のエンタメ最高責任者に就任 役職名は「マーメイドの最高女神」

歌手で女優のジェニファー・ロペス(52)が、クルーズ会社「ヴァージン・ヴォヤージュ」で新たに役職に就いたという。ジェニファーは、リチャード・ブランソン氏(71)による大人限定のクルーズ船で「チーフ・エンターテイメント・アンド・ライフスタイル・オフィサー」に就任したほか、自ら投資もしているという。

「海上の旅の未来を形作る」手助けをする一方、自身のコスメブランドJLoビューティーも船内で販売するというジェニファーは、こう声明を発表している。

「私の芸術的、社会的使命は、力やインスピレーション、エンターテイメントを提供することです」

「これら全ての特性をパートナー、そしてコラボレーションという形に合わせられる機会は私にとってエキサイティングなものです」

「ブランソン氏や彼が築き上げた全てのものに敬服します。魅力的な経験やウェルビーイングに焦点を当てることに対するヴァージン・ヴォヤージュの献身さにインスパイアされました。私自身のライフスタイルやブランドの精神と完全に一致するものです」

ジェニファーの参加はソーシャルメディアの動画を通して発表され、ブランソン氏がジェニファーの役職名について「マーメイドの最高女神」やジェニファーのの主演映画『メイド・イン・マンハッタン』にちなんで「マーメイド・イン・マンハッタン」といった提案をする楽しい内容のものとなっている。

2020年に就航したヴァージン・ヴォヤージュは現在、クルーズ船3隻を所有。ヴァージン・グループの創業者ブランソン氏は、今回のジェニファーの起用に関して「私達は、ヴァージン・ヴォヤージュが海上の旅の未来を形作る手助けをしてもらうためジェニファーをパートナーに迎えたいと直ちに分かっていました。彼女は最も才能があり勤勉な人々の中の一人です。彼女をアーティスト、実業家、そして人間として尊敬しています」と語っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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