石川県知事選挙は新人5名の争い!3月13日投票

2月24日に告示された石川県知事選挙には、届け出順に共産党が推薦する飯森博子(いいもり・ひろこ)氏(62)、山野之義(やまの・ゆきよし)氏(59)、立憲民主党県連が推薦し自民党県連が支持する山田修路(やまだ・しゅうじ)氏(67)、日本維新の会が推薦し自民党県連が支持する馳浩(はせ・ひろし)氏(60)、岡野晴夫(おかの・はるお)氏(71)の無所属新人5名が立候補しました。投票は3月13日に行われます。

現職の谷本正憲氏が退任を表明し新人5名の争いとなった今回の石川県知事選挙は、新型コロナウイルス対策、経済振興策、人口減少対策などが争点と考えられます。

大型開発優先から転換し、いのちとくらしを守る県政を 飯森氏

飯森氏は石川県旧 宇ノ気町(現 かほく市)出身、金沢大学教育学部卒業。現在は算数教室「数学で育ちあう会」を経営、また新日本婦人の会石川県本部の会長を務めています。

飯森氏は以下の政策を掲げました。

石川県知事選挙 選挙公報

「県民目線」で、これからも現場に一番近い存在として石川の未来をつくりたい 山野氏

山野氏は石川県金沢市出身、慶應義塾大学文学部卒業。ソフトバンク株式会社を経て、1995年から金沢市議を4期連続で務めました。2010年の金沢市長選で初当選、以降4期連続当選しました。

山野氏は以下の政策を掲げました。

石川県知事選挙 選挙公報

即戦力として、県民とともにふるさと石川をつくりたい 山田氏

山田氏は石川県加賀市生まれ、東京大学法部卒業。旧 農林省(現 農林水産省)に入省し、農林水産省農村振興局長、農林水産省生産局長、水産庁長官、農林水産審議官等を歴任しました。2003年から参議院を2期務め、総務大臣政務官、参議院農林水産委員長を歴任しました。

山田氏は以下の政策を掲げました。

石川県知事選挙 選挙公報

「幸福度」日本一を目指し、石川新時代へ動かしたい 馳氏

馳氏は富山県小矢部市生まれ、専修大学卒業。星稜高校国語科教諭、オリンピックのレスリング選手、プロレスラーを経て、1995年から参議院議員を1期、2000年から衆議院議員を7期連続で務めました。文部科学副大臣、2020年オリンピック・パラリンピック東京招致推進本部本部長、文部科学大臣・教育再生担当大臣等を歴任しました。

馳氏は以下の政策を掲げました。

石川県知事選挙 選挙公報

会社員も、女性も、子供も、農林水産業に携わる人も、生き生きとした生活ができるように 岡野氏

岡野氏は石川県金沢市出身、石川県立金沢泉丘高等学校卒業。電子機器メーカーに会社員として務めました。

岡野氏は以下の政策を掲げました。

石川県知事選挙 選挙公報

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