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2005~2009年までセルティックでプレーした中村俊輔。145試合で31ゴールを決めるなどクラブの英雄になった。
そうしたなか、現在セルティックでキャプテンを務めるカラム・マクグレガーはポッドキャスト配信でこんな話をしていた。
カラム・マクグレガー(セルティック現キャプテン)
「若い頃、欧州カップ戦決勝に進出するという威厳のあるクラブを見て、どれほど特別なクラブなのかを実感したよ。
当時の自分は若かったけれど、(2003年にポルトのUEFAカップ決勝が行われた)セビリアに遠征するファンたちを覚えている。
10万人もの人が街を埋め尽くし、クラブとサポーターとの特別な傷案を実感したね。
2006年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2007年のシャフタール戦にも特別な思い出がある。
自分はどちらの試合でもボールボーイだったんだ。
中村のフリーキックを鮮明を覚えている、スタジアム全体が爆発したんだ。
隣のボールボーイと一緒に飛び跳ねたことを覚えているよ。
ファンとして、選手として、それを目撃して、自分もみんなを熱狂させるゴールを決めたいと思ったんだ。
そういう思う出が自分のなかに火をつけて、このクラブで選手になりたいと思わせてくれた」
28歳のマクグレガーはセルティックで367試合に出場してきた生え抜きだ(ローン経験はある)。
2006年11月にセルティックがユナイテッドを1-0で撃破した際に俊輔が決めた伝説のフリーキックをボールボーイとして目撃していたそう。
【動画】何度見ても神!中村俊輔、ユナイテッド粉砕の「伝説フリーキック」シーン
スタジアム全体で熱狂するゴールを見て、自分もこうなりたいと思ったとか。
なお、2-1でセルティックが勝利したシャフタール戦の得点者は、イジー・ヤロシークとマッシモ・ドナーティ。