【2022新作お土産レビュー】お酒ジュレとのコラボが新鮮!広島県「プリン工房 吉宝堂」

旅やお出かけに必須の「お土産」。全国各地には人気のお土産がたくさんありますが、「ちょっとマンネリかも」と感じている人も多いかもしれません。そこでこの連載では、2022年に登場した「新作のお土産」に注目してその味をお届けします。第2回は「プリン工房 吉宝堂」の「純米吟醸酒ぷりん・とろうまっプリン・霧里ワインぷりん6個セット」を紹介!

プリン工房 吉宝堂「純米吟醸酒ぷりん・とろうまっプリン・霧里ワインぷりん6個セット」

「プリン工房 吉宝堂」は広島県三次市の和食店「美味彩々らんや」が生み出したプリンのブランド。デザートメニューとして人気だった「とろうまっプリン」を2021年秋に一新し、プリン専門ブランド「吉宝堂」として立ち上げたそう。今回紹介するのは、この「とろうまっプリン」のほかに「純米吟醸酒ぷりん」「霧里ワインぷりん」(赤と白の2種)をセットにした商品です。

箱を開けると、かわいいシールが貼られたプリンが6個並んでいました。

美和桜酒造とコラボレーションした「純米吟醸酒ぷりん」(左)と、プリン工房 吉宝堂の看板プリン「とろうまっプリン」(右)。こちらは2個ずつ入っています。

「広島三次ワイナリー」とコラボレーションした「霧里ワインぷりん」は、赤ワインと白ワインがそれぞれ1個ずつ入っています。

新作お土産のプリン4種類を実食!

それでは、この新作お土産の味を実食で確かめてみましょう!

とろうまっプリン

まずは「プリン工房 吉宝堂」のメインである「とろうまっプリン」から。ころんとした瓶に入っています。

「とろうまっプリン」にはカラメルソースが付属しています。

プリンはバニラビーンズの粒が見えますね。薄い黄色のカスタード色がおいしそうです。

カラメルソースをかけます。カスタードプリンの上にたっぷりと。

一口食べてみると、プリンはとろっ!と口の中であっという間に溶けてしまうなめらかさです。カスタードクリームを食べているみたいに濃厚。ほろ苦いカラメルソースが最高に相性がいいです。口溶けなめらかなプリンが好きな人は、きっと気に入る味ではないでしょうか。

純米吟醸酒ぷりん

「純米吟醸酒ぷりん」は、「美和桜酒造」とのコラボレーションということで、日本酒の純米吟醸酒を使っているのだとか。

プリンの上半分には透明なジュレが。このジュレには純米吟醸酒を使っていて、なんとアルコール度数が3.1%もあるそう。子どもや車を運転する人は気をつけないといけませんね。

プリンと一緒に純米吟醸酒ジュレをすくっていただくと、プリンのとろっとした甘さに、フルーティな純米吟醸酒が合わさって、大人な味に大変身! 筆者がいつも食べているプリンとはまったく違う味を楽しめました。

霧里ワインぷりん(赤・白)

最後は、「広島三次ワイナリー」とコラボレーションした「霧里ワインぷりん」(赤・白)です。名前の通り、赤ワインと白ワインを使っています。

こちらもプリンの上にはジュレがたっぷり。ワインの豊潤な香りが漂ってきます。純米吟醸酒ぷりんと同様、アルコール度数0.7%なので、子どもや車を運転する人はお気をつけください。

まずは赤ワインからいただきます。赤ワインジュレは、お酒とは思えないくらいのぶどうの風味がしっかりした味です。濃厚で甘いプリンと合わさると、さらに豊潤さが増してあっという間に食べ切ってしまいました。

白ワインのほうは赤ワインと比べるとさっぱりした感じ。純米吟醸酒よりはお酒っぽさもなく、フルーティーで爽やかな風味が、甘いプリンを引き立ててくれます。プリンが甘すぎると感じる人にはおすすめだと思います。

お酒を使った「甘いだけじゃない大人なプリン」を味わってみて!

とろっとした食感が特徴の濃厚なプリンと、お酒を使ったジュレの組み合わせは、甘すぎるスイーツが苦手な人にはおすすめです。甘いプリンが好きな人も、大人な味のプリンは新鮮に感じると思います。

今回試してみた「プリン工房 吉宝堂」のお土産は、広島県三次市にある「美味彩々らんや」や「広島三次ワイナリー」、農産物販売所「トレッタみよし」のほか、東京のアンテナショップ「TAU-ひろしまブランドショップ」でも購入することができます。また、オンラインショップでもお取り寄せすることもできますよ。

純米吟醸酒ぷりん・とろうまっプリン・霧里ワインぷりん6個セット

内容量:6個セット(プレーン70g・霧里ワインぷりん<赤・白>80g・純米吟醸酒ぷりん80g)

賞味期限:製造後14日(プレーン)、製造後10日(霧里ワインぷりん赤・白・純米吟醸酒ぷりん)

価格:3,000円(税込)

https://shop.ran-ya.co.jp/items/58960468

[All Photos By Kaori Simon]

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