
広島市に差別禁止条例の制定を求め運動している市民ネットワークが12日、市内で集会を開いた。登壇者が広島の部落差別とヘイトスピーチ、外国人技能実習生の実態を報告し「市民社会の責務として、条例という規範が必要だ」と訴えた。
NPO法人「共生フォーラムひろしま」の笹川俊春理事は、インターネットの「Yahoo!知恵袋」に残る市内の地域名を記した部落差別書き込みを明示。「抗議してもヤフーは無視したまま。広島法務局に申し立てたが何も答えてくれず、自分たちで何とかするしかない」と話した。
広島、ヘイト実態を報告
© 一般社団法人共同通信社
広島市に差別禁止条例の制定を求め運動している市民ネットワークが12日、市内で集会を開いた。登壇者が広島の部落差別とヘイトスピーチ、外国人技能実習生の実態を報告し「市民社会の責務として、条例という規範が必要だ」と訴えた。
NPO法人「共生フォーラムひろしま」の笹川俊春理事は、インターネットの「Yahoo!知恵袋」に残る市内の地域名を記した部落差別書き込みを明示。「抗議してもヤフーは無視したまま。広島法務局に申し立てたが何も答えてくれず、自分たちで何とかするしかない」と話した。
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら