バンドマンの恋愛と人生を描いた映画『虹が落ちる前に』(Koji Uehara監督作品・守山龍之介 主演)が3月19日(土)より全国順次公開!

バンドマンの恋愛と人生を描いた映画『虹が落ちる前に』が、3月19日(土)より東京・新宿K’s cinema、UPLINK吉祥寺ほか全国で順次公開される。 優柔不断で気弱な売れないバンドマンの青年が、一度すべてを失ったところから再び前に進もうとする姿を描いた作品。 優柔不断な主人公・公平を演じるのは、『東京男子図鑑』脇田役や『アサヒスーパーDRY TOKYO2020』でサーファー役を演じた守山龍之介。公平を支え続ける彼女・珠江役に畦田ひとみ。 そのほか白磯大知、末松暢茂、情報番組『猫のひたいほどワイド』に出演中の梶田冬磨、昆竜弥、板垣雄大、田宮拓、『TOKYO GIRLS COLLECTION』『KANSAI COLLECTION』モデル・バンダリ亜砂也らが名を連ねている。

監督は、Koji Uehara。本作が長編映画デビュー作品となるKoji Ueharaは関西を中心にメジャーシーンやアンダーグラウンドまで、ジャンルや枠組みにとらわれない音楽活動を続けている。素顔を隠して活躍している某ロックバンドのボーカリストを務め、楽曲だけではなく、ミュージックビデオ、アートワーク、グッズのデザインまで全てを手掛け、3年連続出演のサマーソニック、ロッキンジャパンなど国内の大型フェスだけでなく、ロンドン、韓国、台湾など海外でも多数のイベントやフェスに出演。近年その才能が評価され、様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュース業、ミュージックビデオ製作などを行なっている。 2019年、プロトタイプとして製作した短編オムニバス映画『#000』(シャープスリーオー)では関係者上映会ながら東京、大阪、名古屋の3都市で行なわれ約1,000人以上もの観客が来場し、高い評価を受けた。カナザワ映画祭2019では『#000』が「期待の新人監督部門」にノミネートされ、入場規制がかかるほどの来場者を記録。全国から集まった映画好きや同映画祭エントリー作品の関係者からも注目されている。 今作品では脚本・衣装・音楽も担当している。 『虹が落ちる前に』のオフィシャルサイトにはKj(Dragon Ash・TheRavens)やHiDEX(ベリーグッドマン)などのミュージシャン、各分野の著名人からのコメントも到着。 また、門真国際映画祭2021にて守山龍之介が映画部門 最優秀主演男優賞を受賞、映画部門優秀助演女優賞に畦田ひとみ、映画部門優秀助演男優賞に白磯大知、映画部門最優秀作品賞を受賞している。

守山龍之介 コメント

バタバタと今までの生活の常識が崩れていく中で、僕自身もこのままでいいのか悩み続けていました。脚本をいただいて読み終え、この作品を全力でやり遂げた時『僕自身が悩んでいたことの一つの結果がここにある』と感じました。

監督のKojiUeharaさんの熱い、熱い思いを受け、全キャスト・スタッフ・そして関係者の方々がエネルギーを注いで完成した作品です。

この物語の公平が、もがいて、あがいて、ぐちゃぐちゃになりながら、それでもひたむきに信じた先にあったものに、きっと何かを感じて帰っていただけると思っています。

ラブストーリーでありながら、人がそれぞれ抱えている苦悩に寄り添える作品です。

今ではなくても、一人一人の過去や未来に。

是非、ご覧になってください。劇場にてお待ちしております。

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