サウナ三昧!弾丸サバスツアー!北海道のサウナ野郎パンダ・リー「ととのう道場」[106]サウナの日特別企画「サっぽろサウナ『ととのえ旅』」

1日3ウナ10セット⁉ 祝サウナの日「サバスツアー」!

3月7日「サウナの日」に、サウナだけをバスで廻る「サバスツアー」が“サっぽろ”でありやした。

旅行会社のガチサウナーが、サウナで汗かき考えた「弾丸サバス旅」

サウナー仲間と一緒に形にしたざんす!

札幌市内にあるロウリュできるサウナを5~6時間で3ウナ駆け巡るサバスツアー!

人ははたして、何セットもととのい続けることができるのか?!(笑) パンダ・リーっす。

①3:00PM『GARDENS CABIN』

「サっぽろサウナ『ととのえ旅』」と題したこの弾丸サバスツアー。集合時間は午後4:45。場所は交通至便な札幌大通『GARDENS CABIN』

十勝サウナ協議会の後藤陽介会長が経営するフィンランド式サウナがあるキャビンスタイルの宿ざんす。

(一般公開初年度からすでに伝説!氷の水風呂『AVANTO37』でととのうガーデンズグループ後藤陽介社長)

只今時間は午後3時前。ということは…出発までの約2時間。湿度ばっちりGARDENSサウナをこころゆくまで味わえる立て付けっす!サバスツアーを企画した日本旅行北海道のガチサウナー・佐々木博章営業企画部課長(a.k.a.ササキー会長)とサウナで合流。

(水風呂ー外気浴の謎のルーティンを繰り返す「ササキー会長」)

ガチサウナーが、ガチサウナーのため企画した、バスで行く弾丸日帰りサ旅。いざ、体験取材スタートっす!

仰天!“社長熱波師”登場

久しぶりのホームサウナ『GARDENS CABIN』。自宅に帰ったように落ち着きやす。サっぽろではまだまだ少ないセルフロウリュを堪能できるフィンランド式サウナ室へ。

床に、壁に、ストーンに。鉄板完備でロウリュし放題!強めの蒸気が全身を包み込む“十勝式ロウリュ”をサっぽろで堪能できる「十勝サウナのショーケース」っす。

(©GARDENS CABIN)

お!『アサヒサウナ』の桐原代表。ご無沙汰っす~。え?2時から来てた?さ、さすがっすw ササキー会長はひな壇右へ。パンダ・リーは入口脇でまずは取材取材!

さすれば白いTシャツの熱波師が登場。胸にはサウナー専用サイダー『37』のロゴ…。ほんとにガーデンズグループの後藤社長が登場!

照れながら、笑顔の前口上がすがすがしいっす。熱波師は今回で2回目だそうっす。ヒーターにアロマ水をロウリュ

♪ジュジュジュジュジュ~

鉄板式ロウリュシステムが唸りやす。

♪ばふっ!ばふっ!

キタキタキタ~!ヒーター上の蒸気を狙い撃ちっ!さらに2枚のタオルでWのプロペラファンで大拡散!YouTubeで予習したっちゅうレベルではないざんすっ(笑)いいっすね~。

そしていよいよ本番。二人のサウナ紳士を熱波責め

かけ声は「北の絶対王者」リスペクトのあれ!!せ~のっ!

“♪1,2,3,4,5,6,7,8,9、サウナー!!”

(©ニコーリフレ)

取材してるだけでこっちも発汗!あーたす!

もう取材してる場合ではない!ということで全裸になって(笑)。常にじわじわ熱がくる猛烈蒸気に蒸されて4セット!そのセッションはー

・熱波取材で発汗、からの①セット。

・後藤社長の大盛況だった2回目熱波で②セット。

・サ室のじわじわくる熱量を再発見しながら大発汗の③セット。

・で、もう一回味わいたくて、追いサウナで④セット。

1つ目のサウナで早くも、もうガッツリととのっちまったざんす♪なんで、きょうはもうサウナは十分かも…(笑)

それにしてもとかちの北海道ホテルに迫る「蒸気の暴力」!オレのホーム、こんなに良かったんだなぁ…。

(©GARDENS CABIN)

5:00PM「ととのえ旅」出発

午後4時50分。GARDENS CABINの2階ラウンジに約10人のサウナ野郎が集結。いざサバスツアーへ!

「サウナステーション」が登場

GARDENS CABINを出て。斜め向かいの『日本旅行北海道』の前を通ったら…。あれ?お店の中にテントサウナ??

さらにはなにやら、あれ?十勝のサウナブランド『サウナモンスター』のサウナグッズが!

旭川のサウナブランド『アサヒサウナ』のグッズも!

仕掛けたのは誰あろう日本旅行北海道のササキー会長ざんす。

ーお店がサウナ一色っすね?

「3月7日(サウナの日)を記念して、店舗内にサウナコーナーを新設しました!約16種類のサウナグッズが購入できます。今後、おすすめのサウナ情報を発信しサ旅で北海道を訪れた方の始点となる『サウナステーション』を目指したいです!」

みなさん、びっくり。聞けばきょうだけで数万円の売り上げがあったとか。ん~、時節柄厳しい旅行業のピンチを、チャンスに!ササキー会長、好きなことを仕事に活かすアグレッシブさ、あっぱれざんす(笑)

で、ほどなく歩くとバスに到着!次のサウナへ向かいやすー。

車中はすでにノリノリなお客さん。み、みんなサウナー(笑)

まずはササキー会長が挨拶。

あれ?すでにととのっちゃってる?(笑) サウナ愛を熱く熱く語りやす。

続いて、進行MC&ゲストが登場!アウトドアサウナが大好き『HAMBURGER BOYS』のボーカルで。『DJヤマタ』名義でFM NORTHWAVEでパーソナリティも務める山田雄太さん!

(©HAMBURGER BOYS)

DJヤマタはサウナはこれから。自身の期待感を含めて、ラジオみたいなテンポがいいサウナトークが炸裂!

サウナ野郎のホームサウナの話などを軽快に引き出しやす。このバス、サウナーしかいないっ!(笑)超テンション上がるざんす♪車は一路「サっぽろの奥座敷」南区常盤に向かいやす。

②5:30PM『Gardens Resort TOKIWA』

バスに揺られてざっくり30分。到着したのはサっぽろ南区常盤『GARDENS RESORT TOKIWA』。

自然豊かな広大な敷地は完全貸切。思う存分、アウトドアサウナが楽しめるサウナリゾートざんす。

細川オーナー、ご無沙汰っす♪おととしの夏以来っすよね?お世話になりやす!

時間は90分。皆さん一目散に名物の「小屋サウナ」へ。あら?外観もきれいになって。お邪魔しや~す。

中は…む、むちゃくちゃラクジュアリー感が!ひな壇完璧じゃないっすか?これもまたご自身で施工したんですね!

ヴィヒタも飾ってあって。あ!ストーブが立派になったっすね!レンガも周りに施して。タライからはエライ湯気が立ち昇ってる!この湯気とセルフロウリュの「W蒸気」で蒸されるんすか!!強力タッグっすね~。

で、早速皆さん、絶品小屋サウナで蒸されてますねぇ♪

なんか窓が曇っていやすよ。ロウリュ&ストーブ上のタライのお湯からの水蒸気はWパンチ!いい感じで熱そうな灼熱の「蒸気浴」!見て、この熱気!!

いい意味でヤバい!お、出てきましたよ!DJヤマタ兄、全身からオーラのような湯気!(笑)

函館空港でアウトドアサウナを実現した北海道エアポートの只野さんも爽快そう!

からの、「水風呂」へ。場所は動線サイコウ、サ室からわずかに3歩の「湧き水の水風呂」。

そのまま飲める湧き水をじっくりためたキンキンかけ流しの水風呂ざんす!計るまでもなくグルシン!wく~~~!急速水冷あ~んど外気温は2℃!冷蔵庫ならチルドルームざんす。

お、HTBサウナ部の「きく~ち」が水風呂を満喫中!

なんか、気合いがみなぎってて。A猪木先輩のファイティングポーズみたいっす(笑)

サ飯はBBQ&鮭のスープ!

ととのったら、やっぱサドリとサ飯。雪の中にはCORONAビール

細川オーナーがガチサウナーために特別に用意したのは…フィンランド料理『ロヒ・ケィット』!鮭のスープ!

香草ディルと鮭の相性がサイコウで。アサリがたっぷりで。普通にいただいても旨いんだから、サウナのあとは悶絶必至(笑)

ググってみると「フィンランドでは定番の温かくてクリーミーなスープ」だそうざんす。

(㈱明治「明治の食育」比べてみよう!世界の食と文化HPから)

https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/worldculture/recipe/finland1/

からの、『GARDENS RESORT TOKIWA』名物のBBQ!牛肉、肉厚っ!

もう、昇天~!でもこのあと、もう一カ所。いまだけ味わえる極上サウナが残っているっす。気がつけばあっという間に90分ざんす~。

残り90分!最後のサウナは??

これぞ弾丸サバスツアー!「サウナタイムトライアル」の様相を呈してきたっす~!

皆さん、完全にととのってる顔していやすが。最後のサウナがあるざんす!あれ、DJヤマタ、野生に戻った??

なんか皆さん、すっかりうっとりしますねぇ!多い方はすでに7セット以上こなしたようざんすさらにおかわりサウナ、大丈夫っすか??(笑)

7:30PM「サっぽろサウナ」羊ケ丘展望台

さぁさぁ。ササキー会長が責任プロデュースした「サっぽろ『ととのえ旅』」。最後のサウナはこちらっ!

“Boys Be Ambitious!”ー。「北海道開拓の父」、『札幌農学校(現:北海道大学』の初代教頭、ウィリアム・クラーク博士の像で有名な『羊ケ丘展望台』。期間限定本日が最終日『サっぽろサウナ』の会場に到着ざんす。

びっくりしたのは、こちらっ!

巨大な気球!上空15メートルあたりでフワフワ浮かんで。サ活を存分に楽しんだサウナーが「追い外気浴」を楽しんでいるらしいっす(笑) ここはカッパドキアか!?

サウナのミニ博覧会!

圧巻なのは。白樺並ぶ自然豊かな広大な敷地に立ちならんだいろ~んサウナたちが一堂に会していたんす♪

まずはおなじみ「テントサウナ」。『TTNE』『BANYA JAPAN』などいろんなテントが勢ぞろい!

からの、『TTNE』の移動式サウナや当麻町の『サウナバス』!

そして大樹町の『サウナランド』で大竹P、辻Dとご一緒に体感させていただいた『&SAUNA』の極上ルーメットサウナ

(「サウナの街サっぽろ」HPから ©UHB)

安定の熱さが自慢の「バレルサウナ」。

全部、ある!(笑)

さんざんととのってきた皆さん、多彩なサウナ室に魅せられ最後のサ活!からの、「水風呂」!

からの、夜景を眺めて「外気浴」!

サっぽろの極上フィランド式サウナを日帰りで巡る「弾丸サバスツアー」。皆さんの顔を見ると…富士山に登って初日の出を見た…ような、幸せそうな表情で。達成感と脱力感がハンパなかったんだなぁという印象ざんす!

日頃暮らしているサっぽろなのに。サウナがあればそこはもうリゾート!非日常を満喫して、脳と身体をがっちりリセット。お、お疲れサウナでした!!

「最高のサウナだけを廻るツアーを」(ササキー会長)

―企画のコンセプトは?

「今、日本のサウナブームを牽引されてるととのえ親方と北海道ホテルの林克彦社長がフィンツアー『サ道』のタナカカツキさんとサウナだけを廻るフィンランドツアーに参加されたとお聞きしました。その旅がきっかけで、十勝にフィンランド式のロウリュやアヴァントが導入されたと。北海道でもサウナだけを巡るツアーを企画したら喜んでもらえると思い企画しました」

(©フィンツアー)

―やってみてどうすか?

「僕自身がオススメできる札幌市内のサウナを廻る。10名限定で参加料は7500円。札幌商工会議所から助成いただいて、今後の商品化を見据えた実証実験のツアーでした。告知したら仲間サウナーが集まり即完売で。よろこんでいただけたようです」

―今後の抱負は?

「最高のサウナだけを廻れる企画を今後も行いたいです。札幌はもちろん、十勝、旭川、函館シリーズでもやってみたい。そして、フィンエアーの新千歳⇔ヘルシンキ便が再開した際には、北海道からフィンランドへサウナだけを巡るツアーを企画したいです」

―サウナに注力するのは?

「旅行業はコロナで当分回復しない。この現実を直視しなければと思いました。サウナという目的に特化したスぺシャルツアーに可能性を感じました」

―『サウナステーション』、いいっすね!

「サウナーがたくさん訪れるガーデンズキャビンさんの向かいという立地なので、後藤社長と連携して北海道のサ旅を盛り上げていきたいと思います。お気に入りのサウナグッズをGETして、旅に行きたくなる仕掛けづくりをしていきます!」

サウナの街サっぽろ』が関係者のサウナーの皆さんのご尽力のおかげで実現して。札幌でもようやく「アウトドアサウナイベント」が公の場所でできるようになりやした!あ~たすっ!

さらにロウリュできるフィンランド式のサウナ施設も、なんだか少~しずつ増えてきやした。十勝に続きサウナが盛り上がってきた“サウナの街サっぽろ”。今回のサバスツアーでは、これからますます盛り上がってくる予感をビシビシ感じやした‼た、たのしみざんす~‼大志は叶う‼

“Boys Be Saunner! Girls be Saunner!”

Special Thanks:

© HTB北海道テレビ放送株式会社