草彅剛主演の“復讐シリーズ”最新作制作が決定。「再び原点であり出発点に戻ってきました!」

草彅剛が、2023年1月スタートのフジテレビ系連続ドラマ(タイトル・日時未定=関西テレビ制作)に主演する。ドラマは、同局の「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く“復讐(ふくしゅう)シリーズ”最新作。連ドラに主演するのは、2017年放送の「嘘の戦争」以来約6年ぶりとなる草彅は「今回の連続ドラマでの主演のお話をいただいた時、驚いたのと同時に、お世話になったカンテレさんとドラマのお仕事ができるのでうれしかったです。連続ドラマでの初主演がカンテレさんの『いいひと。』で、その作品から考えてもう8作品目。再び原点であり出発点に戻ってきました!」と喜びを語っている。

15年に放送された“復讐シリーズ”第1弾「銭の戦争」は、栄光と挫折を経験した男・白石冨生(草彅)が、金も職も婚約者も全て失い、金貸しとなって父親を陥れた宿敵や非情な社会に壮絶な復讐を遂げる物語。また、「嘘の戦争」は、幼い頃に家族を殺害された少年が、海外に渡って一ノ瀬浩一(草彅)と名を変えて詐欺師となり、30年の時を経て真犯人に復讐するストーリーだった。前作から6年の時を経て、果たしてどんな復讐劇が展開されるのか。主演の草彅はどのような役柄を演じるのか、期待が高まる。

草彅は“復讐シリーズ”最新作について、「すごく大好きな作品『銭の戦争』『嘘の戦争』に続く“復讐シリーズ”の最新作。振り返ってみると、大変だった撮影や、大杉漣さんという素晴らしい方との最後の共演にもなったので、とても大切な思い出となっています。最新作で今までにまだ見たことのない僕自身だとか、作品というものを作っていけたらと思います」と意気込む。

さらに、「復讐シリーズ”で、本当にいろいろなことに挑戦できたので、今回も、いつもご一緒させていただいているスタッフの皆さんの胸を借りて、思いっきり、演技に集中できればと思っています。僕は『昨日できたことが今日できるか分からない』というのが演技の基本だと思うので、今回の作品も、その時感じた新鮮な気持ちを大切に、作品に取り組みたいと思います」と真摯(しんし)に語る。

そして、ドラマ制作に向けて、あらためて「『銭の戦争』『嘘の戦争』の続編を見たい、という声を以前から聞いていました。スタッフの皆さん、ファンの皆さん、そして僕自身が一番待ち望んでいた“復讐シリーズ”。今、持っている力をすべて出し切りたいと思います」と力強くアピールしている。

© 株式会社東京ニュース通信社