佐伯で店舗兼住宅全焼 焼け跡から1人の遺体 大分

 13日佐伯市で、飲食店兼住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。この家に住む高齢男性と連絡が取れておらず、警察は身元の特定を進めています。

 火事は13日午後3時50分ごろ、佐伯市城下西町で起きました。木造2階建ての飲食店兼住宅から出火し、全焼。周辺の住宅や空き家合わせて3棟も半焼などの被害です。

 警察と消防が今朝から実況見分をしたところ、全焼した建物の焼け跡から1人の男性の遺体が見つかりました。

 この家に1人で住んでいる一瀬英滝さん(72)と連絡が取れていません。

 1階は飲食店、2階は居住スペースで、出火当時、店は営業中でしたが、従業員や客はいませんでした。

 警察は遺体が一瀬さんの可能性があるとみて、身元の特定を進めています。

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