3月14日はホワイトデー。そんなホワイトデー当日のお店の様子を取材してきました。一体、どんな人が買いに来ているのでしょうか?
訪れたのは大分市内の百貨店。ホワイトデー用に限定ブランドなども置かれ、全35ブランドのチョコや洋菓子などが並びます。
取材した時間はお昼休み時とあって、スーツ姿の男性が駆け込みでお返しを買いに来ていました。
客「これは家族に妻と子どもです。日頃の感謝ですね」客「きょうはゴディバのサブレショコラを10個買いました。これはうちの社員の方に日頃お世話になってますのでそのお返しで」
男性客「妻へのホワイトデーのお返しっていうことで」Q結婚してどれくらい?「16年ですね」
実はこの男性。奥さんへのサプライズを考えているそう。
男性客「実はきのう二人で(お返しを)買ったんですけど、やっぱりサプライズがいるのかなと思って。」
なんと、前日に二人で選んで買ったホワイトデーのお返しとは別に、自分で選んだお返しも準備するというイケメンぶり!
一方、売り場の取材を続けると女性の姿もちらほら…
トキハ本店洋菓子担当・梶西未来さん「もちろんホワイトデー用として男性の方がいらっしゃることも多いんですが、期間限定のショップが入っていることもあって女性が自分用にお買い上げする方も多くみられる」
客「親戚の子ども用にむこうは向こうで私にくれるから私は向こうに」
男性が女性にバレンタインのお返しをするのがホワイトデーというのももう古い考えなのかもしれません。
ところで実は、先ほどインタビューした男性に会社でお返しするところを撮影できないかお願いした所、快くOK!別府市内の会社まで伺いました。会社につくと早速、女性スタッフを会議室に集めます。
別大興産別府本社・篠田翔二さん「みんな仕事中ごめん。みんなにプレゼントしたいものがあってホワイトデーです!~いつもありがとう!」
そういってサンタクロースのごとく女性スタッフに日頃の感謝とチョコレートを渡していきます。
女性社員「ホワイトデーが誕生日ということもあってチョコレートももらえてすごく幸せです!」「毎年篠田くんからこういう形で素晴らしい物をもらってます!ちょっとしたコミュニケーションになるのですごくいいことだなって思います」
篠田さん「渡して自分が嬉しいっていうのと同時に、バレンタインデーの時に自分でもらった喜び、それを超える喜びを与えることができたので非常に満足しています」