【新日本】オカダがタイチに勝利し準々決勝へ進出!激闘を繰り広げたタイチに「次はベルト懸けてやりましょうよ」

新日本プロレスは3月14日(月)、香川・高松市総合体育館・第1競技場で「NEW JAPAN CUP 2022」を開催。

『新日本プロレスSTRONG SPIRITS Presents NEW JAPAN CUP 2022』
日時:2022年3月14日(月) 18:00開場 19:00開始
会場:香川・高松市総合体育館・第1競技場
観衆:636人

今大会のセミでは『NEW JAPAN CUP 2022』3回戦として、オカダ・カズチカとタイチが対戦。

序盤からタイチがIWGP世界ヘビー級王者オカダに真っ向勝負を挑んだ。

終盤にはオカダを追い込みタイチ式ラストライドを炸裂。

止めとばかりにタイチは雪崩式ブラックメフィストを仕掛けるもオカダが回避。そしてお株を奪うようにシットダウン式ラストライドをタイチに決めた。

最後の仕上げに開脚式ツームストンパイルドライバーからのレインメーカーで粘るタイチを仕留めた。

試合後、勝利を収めたオカダはマイクを手に取り「タイチさん、早く、このベルトを懸けて戦いましょうよ。会場のお客さん、新日本プロレスのファンのみんな、待ってると思います。強いんだよ、コノヤロー。次はベルト懸けてやりましょうよ。」と敗者にエールを送った。

【試合結果】

▼第8試合 時間無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2022』3回戦
オカダ・カズチカ 〇
vs
タイチ ×
24分17秒 レインメーカー→片エビ固め

※オカダがトーナメント準々決勝戦へ進出

➡次ページ(試合後バックステージコメント)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

▼試合後バックステージコメント

オカダ「いや……キツイですね、『NEW JAPAN CUP』。まぁ、別に、ほんとに毎回、いろいろな選手と闘って。それこそ、タイトルマッチじゃなかなか闘えないような相手。デスペ(ラード)は階級が違うし、ワトもまだ若くてこれからだし。でもさ、タイチさん、あんたはそんなレベルじゃないでしょ。いつでも、IWGPのこのベルトを懸けて闘えるような相手だと思いますし、待ってますよ。ただ待ってりゃやれるとはいえないから、それだけのもの残してくださいよ。キツイね。まぁでも、『NEW JAPAN CUP』、チャンピオンが出てるからこそ、タイトルマッチのような闘いをね、こうやって日本全国いろんな所でできてるんで、それはすごい、チャンピオンとしてありがたいことですし、やっぱり負けられないなという、気が引き締まってるんで、まだまだ勝ち進んで、優勝していきたと思います。まぁ次は、ね、もう決まって、CIMAさんとで。まぁ、いろいろ言いたいことはありますけども、それは次の試合、勝ってから言わしてもらおかな」

タイチ「(※コメントスペースに入ってくる前、小さな声でつぶやくように)情けねぇ……。(※フロアに座り込み)情か? 情けか? なんだ今の言葉はオカダ? 情か、情けか。何だ今の言葉は……。情や情けなら、必要ねぇんだ。そんなものクソにもなんねぇんだ。情や情けがあったってな、人は生きていけねぇんだよ。結局、自分は、自分で生きるしかねぇんだよ。情けかけられたってよぉ、どうにも、何もできねぇんだよ。最後は、最後はテメェなんだよ。まぁでも、さすが世界ヘビー級チャンピン。あれが今の、世界ヘビー級のレベルだ。この俺が、かなうのかかなわねぇのか、そのレベルにいるのかいねぇのか、オマエらが勝手に決めろ。俺はいい意味でも悪い意味でも、世界ヘビーのレベルを知ったよ。俺にふさわしい舞台なのか。それは……わかんねーな。良くも悪くもなく。(※立ち上がりながら)しかし俺は聖帝。引かぬ、媚びぬ、顧みぬ……。俺に闘争はない。これで終わったと思うなよ」

<写真提供:新日本プロレス>

© 株式会社リアルクロス