楽天・浅村選手がオープン戦初出場で長打を放つ 田中将大投手は突如乱調

楽天は、けがで出遅れていた浅村栄斗選手が初めてオープン戦に出場し、早速長打を放ちました。頼れる主砲が帰って来ました。

2021年に左肩を痛めキャンプでは2軍で調整していた浅村が、3番DHでスタメン出場しました。

3回ウラの第2打席、オリックス山岡の初球を捉えます。打球はレフトのフェンスを直撃する2ベースヒット。今季初のオープン戦で早速、長打を放ちました。

浅村は2打数1安打。開幕まであと10日、頼れる主砲が初の実戦で結果を残しています。

浅村栄斗選手「久しぶりの中で変化球にも対応できたし、自分のタイミングで振れたので良かった」

一方、前回の登板は無失点の田中将大。3回まで0点に抑えますが4回、3者連続フォアボールを与えるなど突然、乱れました。2点を失い、この回で降板しています。

強い風に苦しんだ田中。ボールを操り切れませんでしたが「いつも以上にストレスのかかる場面で80球しっかり投げられた」と振り返っています。

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