新東名の新区間4月16日開通 新秦野ICから最初に走る5台を募集 開通待ちの混雑緩和、通行証明書も

急ピッチで工事が進められている新東名高速道路=秦野市菩提(資料写真)

新東名高速道路伊勢原大山インターチェンジ(IC、神奈川県伊勢原市上粕屋)-新秦野IC(秦野市菖蒲)間の13キロが4月16日に開通することを記念し、中日本高速道路は、同ICを最初に通行する5台を3月22日まではがきで募集している(当日消印有効)。「当選車」には通行証明書と記念品が贈られる。

 事前に通行する車を決定することで、新秦野IC周辺での開通待ちによる混雑緩和を図る狙いがある。同社伊勢原保全・サービスセンターの担当者は「開通待ちは交通の妨げとなる。大変危険なのでやめてほしい」と呼び掛けている。

 募集しているのは、新秦野ICから乗り入れる5台。はがきに住所や氏名、車種、ナンバープレートなどを明記し、同センターへ応募する。希望者多数の場合は抽選で決定する。落選者には、抽選で30人に別の記念グッズが送られる。

 今回の開通で、新東名(全長約253キロ)の未開通区間は新秦野IC-新御殿場IC間の約25キロとなる。

 問い合わせは、同センター電話0463(91)2727。

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