作曲家・村井邦彦の名曲で綴る3月13日の東海ラジオ『原光隆の歌謡曲主義』

この番組をラジコで聴く

東海ラジオ『原光隆の歌謡曲主義』(日17:00~19:00)午後6時からは「昭和のうたびと」。「昭和の名曲が生まれた背景には、その歌を作った作家たちのドラマがある…」のフレーズで始まるレギュラーコーナー。3月13日は、作曲家・村井邦彦を特集する。

村井邦彦は、1945年、昭和20年、東京生まれの77歳。小学校からからバイオリン、中学ではクラリネットやアルト・サックス、高校・大学ではピアノを演奏していた。学生時代はホテルのラウンジでも演奏していたが、早々とピアニストとしての才能に見切りをつけ、レコード店を開くなど、異色の経歴を持つ。

大学卒業後、縁あって作曲の機会を得て、デビュー曲がいきなりのヒットとなる。その後も、グループサウンズブームに乗って、ヒット曲を生み出した。また、同時に、歌謡曲のヒット曲も数多く世に送り出している。

村井は、1960年代の終わりに、音楽出版社を立ち上げ、70年代の後半には、レコード会社も立ち上げた。プロデューサーとして、荒井由実、イエロー・マジック・オーケストラなどの活躍に貢献した。

オンエア曲は、作家デビュー曲、ヴィッキーの「待ちくたびれた日曜日」、グループサウンズのヒット曲から、ザ・テンプターズ「エメラルドの伝説」ズー・ニー・ブー「白いサンゴ礁」、フォークグループ赤い鳥の「翼をください」、赤い鳥が解散して誕生したハイ・ファイ・セット「スカイレストラン」ほか。

原光隆の歌謡曲主義

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週日曜 17時00分~19時00分

この番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

© 株式会社radiko