「おなか減りそう…」シャウエッセン”断髪前”の巾着型パッケージを再現したリュックが話題に

”最後のまげ姿”巾着型のパッケージを再現した「シャウリュック」(日本ハム提供)

日本ハムが販売するあらびきウインナー「シャウエッセン」のパッケージをもしたリュックサック「シャウリュック」が、ネット上を中心に「再現性が高すぎておなか減りそう」「断髪前のシャウや…」と話題となっている。

取材に応じた日本ハム広報担当者によると、リュックの大きさは縦幅42センチ、横幅28センチ、厚み16センチ。巾着型だった旧デザインの商品パッケージが再現された。同商品は今年2月に、37年間変わらなかったパッケージをリニューアルした。プラスチック使用量が28%カットされる理由から、トレードマークでもあった巾着の扇部分を”断髪”した長方形の袋型を採用。徐々に全国の店舗で新パッケージに置き換わっている。同リュックサックを旧デザインにした理由について「巾着型パッケージの思い出にしていただきたいと考え、以前の従来型の形態にしました」と説明した。

日本ハムが販売している旧パッケージのあらびきソーセージ「シャウエッセン」(日本ハム提供)
日本ハムが販売している新型パッケージのあらびきソーセージ「シャウエッセン」(日本ハム提供)

このリュックサックは、「シャウ断髪記念」と題された公式ツイッターのフォロー&リツイートキャンペーンに応募した人から抽選で180人にプレゼントされた。2月10日~18日まで毎日応募可能で、連日リツイート数は1万を超えた。3月中旬ころから当選者が届いたリュックサックの写真を投稿し喜びの声を上げた一方で、「うらやましくて泣いてる」「私は落選したのか…」と残念がる人も見受けられた。

”最後のまげ姿”で希少性も高く商品化を望む声も上がっている。広報担当者は「現在のところ商品化の予定はありません」と回答した。

「シャウリュック」を背負ったらこんな感じ パネルの新庄ビッグボスも笑顔(日本ハム提供)

(よろず~ニュース・松田 和城)

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