15日にUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント１回戦２ndレグが実施され、ベンフィカがアヤックスの敵地に乗り込んだ。
ベンフィカのウクライナ代表FW、CLアヤックス戦で母国への支援を表明
１stレグでは終始リードを許すものの、意地の追い上げで引き分けに持ち込んだベンフィカ。敵地ヨハン・クライフ・アレナでの２ndレグでも、アヤックスに押し込まれる場面が目立つ。開始早々にネットを揺らされるもオフサイドの判定に助けられ、その後も猛攻を受けるベンフィカだったが、紙一重で防ぎスコアレスで試合を折り返す。
後半に入ってもアヤックスに攻め込まれるベンフィカは、苦しい時間帯が続くも77分に光明を見出す。右サイド敵陣深くでFKを獲得すると、アレハンドロ・グリマルドが左足でクロスを供給。ダルウィン・ヌニョスが高い打点からヘディングシュートを沈め、ベンフィカが２戦通じて初めてリードを得る。結局これか決勝弾となり、完封勝利を果たしたベンフィカが２戦合計3-2でCL準決勝にコマを進めた。
